大きな試合になると、魔物の
存在がささやかれます。
高校野球でも甲子園に魔物が
いるとか。。。
その実態は人間の思い込みですが、
今日は日本ジュニアの魔物を
感じました。。。
日本ジュニアゴルフ選手権。
12~14歳の部に参戦している
中学2年生の息子。
会場は名門霞ヶ関カンツリー倶楽部。
この会場がまた、魔物の存在を
演出します。
パター練習場の周りにはロープが
張られ、軽食を注文できるテントが立ち、
簡易トイレが設置される。
関係者の皆さんによる準備に感謝。
ありがとうございます。
なんとなく、大きな試合の
雰囲気があたりを包みます。
こりゃ、緊張するよなあ。
いつものようにウォーミングアップし、
できるだけ同じリズムで
入っていったつもり。
ですが、やっぱり魔物がいたのかな。
スタートホール。
緊張感が漂います。
7:10、朝の2組目。
1組目はフェアウエイキープは一人だけ。
2組目も、前の二人が左のラフへ。
緊張してるのはみんな同じなんだよな。
息子のティーショット。
右へ。
木に当たるくらい右。
こういう当たりが出ちゃうんだなあ。
最近ここまでの曲がりは試合では
見たことなかったんですが・・・。
林から出すだけ。
3打目はうまく打ったけど、
パーパットの距離が残ります。
寄せて、ボギースタートか・・・
と思った矢先、ここにも魔物が。
ショートパットを外して
ダブルボギー。
いるなあ、魔物。
魔物を振り切るように2番ホール。
2打目を2メートルに寄せて、
バーディーチャンス。
しっかり決めて、バーディー。
おっと、魔物はどこにいった?
もしかして女神が微笑んでるのか?
距離が長く、難易度が高い3番は
ボギー。
次のPar3は4メートルに寄せますが、
バーディーパットはショート。
今日は打ち切れないパットも
多かったかな。
そして、本日最大の事件が起きた
5番ホール。
右のラフにティーショットを曲げた
息子。
2打目を打ったところで不自然な動き。
どうやら、同組のプレーヤーの
ボールを打ってしまったようです。
ごめんなさい。。。
誤球です。。。
処置をして、打ち直し。
ここで、2打罰。
不注意としか言いようがありませんが、
試合で初の誤球が日本ジュニアとは。。。
しかし、本当に同組のプレイヤーに
申しわけないことをしました。
息子は、絶対に動揺しているはずですが、
真摯に振舞っています。
みんなに謝りつつ、競技委員に
説明しつつ。。。
結局、前半はバタバタと落ち着かず。
OUT 41(+6)
やっちまった感じですが、本人は
立て直すつもりで後半へ。
ながーい10番ホール。
昨年はPar5でしたが、少し距離を
短く(と言っても500Y。。。)して、
Par4になりました。
ここは、ボギーでやむなし。。。
11番の長めのPar3は風に流され、
グリーンを外してボギー。
スタートから連続ボギーで
流れがちょっと悪いですが、12番。
2打目はラフからでしたが、
1.5メートルに寄せてバーディー。
盛り返しました。
10番の代わりに距離が長くなってPar5
となった13番ホール。
ここは無難にパー。
最後の魔物はここからでした。
14番から5連続ボギー。
それぞれに理由はあります。
あまり曲げたわけではないのに、
落ちどころが悪く、体半分が
バンカーにかかるライになった14番。
チャンスホールのPar5で力入ったか、
ドライバーを右に曲げた15番。
追い風を読み切れなかった短い16番Par3。
ロングパットを3パットした17番。
バーディーチャンスにつけながら、
入れたい気持ちが強すぎてオーバーし、
結局3パットとなった18番。
IN 41(+6)
これは、悔しいだろうなあ。
自分なりに準備をして、調子がいいと
思って臨んだ大一番。
でも、うまくいかなかった。
数字的にはわかりやすい。
38パット。これにつきるなあ。
パターが入らないので、Scramblesが
9回あって1度もリカバリーできてません。
3-5ftの平均パットが2.0。
こりゃ、勝負にならないなあ。。。
こんなことなかなかありません。
これこそが魔物なのかな。
大いなる学びです。
このためにゴルフをやっていると
言ってもいいくらい。
ここで、明日、どう変われるか。
自分なりに、改めて準備ができるか。
家族一同、日本ジュニアに
浮足立ってました。
パパも、いろいろ忘れたし。。。
久しぶりのみなさんにも挨拶
しきれずに早々に会場を後に
してしまったし。。。
明日はもう少し落ち着けるかな。。。
今日はゆっくり休んで、明日に
備えたいと思います。
↓↓↓こちらからジュニアゴルファの最新情報へ
ホーム
/
日本ジュニアゴルフ選手権
/