世界の名手が招待され参加する
憧れの大会。
いつか観に行ってみたいなあ。
才能溢れる選手たちの夢の祭典。
それぞれの選手が持っている
ポテンシャルがあり、努力も
してきている。
そんな選手たちのプレーは
やっぱり楽しい。
朝からジョーダンスピース選手の
5連続バーディーを見て、息子は
興奮。
いいイメージがセットされたら
いいなあ。
そんな選手たちを見ながら、
ゴルフの才能ってなんだろうなと
考えました。
我が家がゴルフに取組むに
あたってのテーマは、
どれくらいの努力が、
どれくらいの結果を生むのか、
ということ。
これは、自分自身の才能を測る
ことだったりします。
自分の実力と向き合うということは、
精神的にはしんどいことも
あるんじゃないかと思います。
ゴルフは、それを教えてくれます。
しかも、発揮できる才能は多岐に渡る。
努力すれば伸びる前提ですが、
いくつかの基礎的な力が必要
なのだと思います。
何年か、ジュニアゴルフに
付き合ってみて、思ったのは
3つのこと。
① 肉体系
② 感覚系
③ 頭脳系(感情含む)
それぞれの要素に対して、
強み弱みがあり、それを総称して
才能と呼ぶのかもしれません。
肉体系は、体型や大きさ含め、
筋肉の付き方や、柔軟性もあり、
パワーだけでは片付けられない
多くの要素があると思います。
ここに対して努力ができるとしたら、
食育とトレーニングかな。
遺伝子的に、限界はあるかも
しれないけど、理論的に
効果的と思うことは
やっておきたい。
あとは、自身の体力の限界を超えた
トレーニングをしてしまって
体を壊してしまうことも避けたい。
そういう意味での自分の
ポテンシャルを把握しておく
ことは必要なんだと思います。
2つ目は感覚系。
自分の体を思ったとおりに
動かす能力だったり、
外界からの情報を正確に
把握することだったりすると
思います。
目のいい人、耳のいい人、
感覚器が優れている人も
いますが、ゴルフで特に
大事になるのは空間認識能力
なんじゃないかと思います。
よく、目をつぶってショットを打つ
ドリルが紹介されていますが、
空間認識能力を鍛えるには、
目をつぶるのが効果的なんだとか。
試合前のウォーミングアップで
キャッチボールを取り入れているのは
空間認識能力を意識してのことでも
あります。
その延長線上に「絶対距離感」が
存在するんじゃないかと思います。
絶対音感ではなくて、絶対距離感。
特にショートゲーム。
アプローチやロングパットは、
この力が存分に試される場面。
この辺も、努力で伸ばせる余地が
大きいところじゃないかなあ。
そして、頭脳系。
特に、ゴルフは繊細なスポーツ。
目標が小さなカップであり、
打つのは小さなボール。
野球はアバウトに扇型の中に
打てばいいですが、ゴルフだと
的が小さい。
同じ的の小ささのせいか、ピッチャーが
ゴルフ上手いというのもうなずけます。
ゴルフ場の設計、ゴルフクラブとの相性、
天候、ライ、自分の実力との兼ね合い。
考えることが多いのはゴルフの大きな
特徴。
考えるところを外部委託するのも
1つだけど、頼むにあたっても、
確率の高い頼み方を選択するのは
難しいなあと思います。
そういう意味でも、頭脳系は大事。
学校の勉強が、というよりは、
問題解決するための力かな。
どの才能も数字では測れません。
努力に対する伸び率も感覚的なもの。
それぞれの子どもたちにどれだけの
才能があるかなんて誰にも
わからない。
だから、やってみるしかない。
いつか遺伝子から限界数値が
導き出せて、将来予測が可能に
なってしまうかもしれないけど、
それはまだ、先の話。
親だけでも自分の子どもの才能を
信じて、努力をサポートしていきたい。
そんな気持ちは、どこの家でも
持っていることが多いんじゃないかなあ。
それを否定することなんて、
できないなあ。
ゴルフによって学べることは多い。
成功したときの楽しみも大きい。
1ホール、1打に楽しみがあって、
成功のために努力して、
フィードバックを受ける。
この面白いスポーツの魅力を
感じるジュニアゴルファーが
増えたらいいなあ。
引き続き、微力ながら、
ジュニアゴルファーとその
家族の、サポーターの
刺激になることを
書いていけたらと思います。
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