組織への所属とシェアリングエコノミー的動きかた

2018年11月1日

学校 考え方 組織論

t f B! P L
世の中、シェアリングエコノミー的な
考え方が広まりつつあります。


民泊ってことで、自分の家を人に
貸してみたり。


都内ではUber Eatsの自転車が
増えてきて、組織に属している
サラリーマンが仕事終わってから
宅配やったりしてます。



職場の同僚の中には、自分の車を
貸してちょっとした稼ぎにしていたり。



自分の空き時間を切り売りする
サービスも増えてきました。


自分ができること、持っている能力を
生かせる場所が増えてきて、
組織に属するということが
窮屈な人もいたりします。



日本の人口が減ろうとしているなかで、
ひとつの組織が能力ある人を囲い
続けることだけが、最適解では
なくなってきてるかもしれませんね。



もちろん、ひとつの組織の中で
継続的に時間をかけるからこそ
成し遂げられるものもあるわけで、
組織に属する意味がないわけでは
ありません。
高いロイヤリティー、継続的な研鑽に
よってしか生まれないものは確実にあり、
それは強い競争力になります。



熟練した人だからこそ保てる
品質があり、安全性もあります。



とはいえ、今までよりも組織の
縛りを緩くしないと淘汰されてしまう
業界はあるんだろうなあと思います。



企業の人事制度も変わっていって、
個人との雇用契約の結びかたも
変容していくのかもしれません。



そんな世の中の変化の中で、
中学校はどうなるんだろうと思います。




部活動をする子供たち。
人口減少の中で、チームスポーツの
人数が少なくなってきます。



運動能力の高い子はもちろん、
興味さえあれば、複数の部活に
参戦することも多くなって
くるんじゃなかろうか。



ある意味、運動能力のシェアリング。



一度部活動に入ったらとことん
そこで頑張るのもひとつの考え方。



一方で、複数の部活動をやりたい子には
柔軟に受け入れをして行く。




これが将来のシェアリングエコノミーに
つながる体感的な教育になったり
するんじゃないかなあ。



組織に属して専念するからこそ
熟達できることもあれば、
他のことからヒントを得られることもある。


自分にどんな能力があって、
どれくらい努力すると何が
獲得できるのか。



ひとつに専念する良さ。
複数を追うときのやり方。
自分にはどういうやり方が向いてるか。



早めに判断もできるように
なるんじゃないかなあ。



我が家の息子は中学校にゴルフ部が
ないので単独での活動。



バスケ部に属している他の
ジュニアゴルファーが羨ましかったりも
していますが、時間の制約もあって
部活動には入っていません。




先日、KGAでの講習をお聞きし、
楽しんで体を動かすことが
大事だと再認識した我が家。



ゴルフだけではなくて、
いろんなスポーツをやっていこう、と。



中学校の部活にも少しでも
参加できたらなあと思いつつ、
時々バッティングセンターで
打ち込むのもありなんだなと
思っています。









部活動には参戦できていないけど、
直近で合唱コンクールでのクラスで
作る組織力を学んだ息子。



組織の良さもあるんだよねえ。



個人がいろんなところで能力を
発揮し、それをまた組織に還元する。



そんな組織があれば美しいなあ。



個人の成熟と高い倫理観による
良質な組織マネジメントが、
自由を保証する。



そんな世界が近づいてきている
気がするけど、渋谷で起きている
ニュースを見ていると、まだまだ
先の話だなあと思います。




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