データによる分析手法が増え、
根拠を考えやすい世の中に
なりつつあります。
一方で数字に表れないことは、
まだまだ多くあります。
数字に表れない歪み。
ゴルフの世界で言えば、
スコアもよくて、パターも
入っているけど、
実は1~2mくらいの
ストレスがかかるパットが
多いとき。
精神的に負担がかかって
きたりします。
これは、なかなか数字に
表れてきづらい。
一見順調に見えたり、
強固な組織に見えても
その内部に歪みがかかってることも
あります。
この歪みを的確に掴んで
対処をしていく力が養えるか。
どちらかというとマネジメント側の
力だと思います。
何かをやり遂げようとすると、
多かれ少なかれどこかに歪みがいく。
それを察知しながら適切な
打ち手を取っていく。
それが長く活躍する選手に
必要なことであり、
存続する会社に必要なこと。
そもそも歪みがかかりづらいような
状態にしておければ理想的。
歪みにはいろんな種類があると
思います。
わかりやすいところでは、
ゴルフのスイング。
歪みがかかりづらいような
スイング。自分の体に合った
スイングを探していけるか?
年齢によっても体の特徴が
変わってくるけど、長く
活躍するためには体の負担が
少ないスイングにしておきたい。
それから、精神面。
ラウンド中もそうだけど、
ゴルフをやることそのものに
すり減ってしまっては長く
できません。
スポーツ、特に競技ともなれば、
精神的にすり減ることも多い。
そこに生じてくる歪みに
どうやって対処するか?
我が家でも大きなテーマ。
そういう意味でもいろんなものに
興味のある息子はすり減り
づらいかな。
ビジネスでも、ひとつひとつの
意思決定が成功を生むとともに、
失敗もあります。
成功したとしても、歪みは
必ずかかっている。
単なるコストでもない、
負債でもない、実行者に
かかっている歪みもあります。
それに気がついて、
対処ができるのか。
それに気がついた社員の
報告を経営者が実感を持って
拾えるのか。
そこに企業の実力が
反映されてくるんじゃないかなあ。
もちろん、歪みとは関係のない
戯言やノイズも多数混ざる。
そのなかに含まれる歪みの
表れをどう選別するか。
情報が多いからこそ
埋もれやすい。
自分自身も任された組織の
歪みを感じる毎日。
見逃さず諦めず面倒くさがらず
ひとつひとつの対応を
積み上げられた組織が
最後は生き残る。
なんとなく、ジュニアゴルファーの
生き残りにもつながる気がしてます。
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