ジュニアゴルファーの親生活
もうすぐ10年になります。
5歳で始めた息子のゴルフ。
14歳となり、今年も
日本ジュニアに参戦させて
いただきました。
始めた頃は、ここまで来ることも
想像してませんでした。
強烈にゴルフに縁があったわけでも
ないし、身近にゴルフをやっている
ジュニアがいたわけでもありません。
少しだけゴルフが趣味で
小さい頃に漫画を読んで、
ゴルファーになりたいと
一瞬だけ思ったパパ。
そんな程度のゴルフへの
思い入れが、いつの間にか
のめり込んで行きました。
試合に出れば、できれば
勝ちたいと思います。
もしかしたら自分の子供に
才能があってくれたりしないかな?
と、夢見たりもします。
とはいえ、周囲の人たちを
押しのけてまで、
どんな手を使ってでも
勝とうとは思いません。
それは、息子も同じじゃないかな。
勝つための努力は惜しまないし
ベストを尽くすけど、
相手を引きずり下ろすような
態度や発言は避けたい。
負けず嫌いの息子。
何度も泣いてきました。
環境のせいにしたり、
道具のせいにしたりすることも
ありました。
自身の不運を嘆くことも
ありました。
不甲斐ないこともありました。
でも、結局自分ができることを
やって戦うしかない。
清々しい戦いこそ、
プレーヤーも見ている人も
気分がいいはず。
それぞれが準備してきたことを
その場でぶつけ合うこと。
そして、自分の実力を存分に
発揮し合うこと。
その高度な戦いに見ている人は
感動します。
さらに、戦いのなかに感じる
お互いの余裕。
いいプレーはお互いに讃え、
ミスが出れば悔しがる。
幸い息子はここまで公式戦も
含めて、同伴者に恵まれているし
いい仲間に恵まれています。
本当にありがたいことです。
県アマや関東アマでも、
大人の皆さんとも
いい雰囲気でラウンドさせて
いただいてます。
根本的には同じ人間。
上手い下手もあるけど、
ゴルファーであることに
変わりはない。
熟練者同士でなくても、
ゴルファーという事で繋がれる。
パパは、そんなゴルフが好きです。
コミュニケーションが苦手な
パパでも、ゴルフを通じて
会話が進みます。
ゴルフをやる人は、
いい感じにお互い
放っといてくれるところもあり
チームスポーツにはない
良さがあります。
自分なりのゴルフを追求し、
時々競いあって自分の
現在地を確認する。
そして、また、練習する。
そうして自分の実力と
努力の割合を知る。
何がなんでも勝たないと
いけないわけではない。
勝つために何をしても
いいわけではない。
自分の置かれた環境。
経済状況や身体能力や
交遊関係を含めて、
すべてこれまでの自分の
行動の結果で、
今の自分の位置がある。
運や不運もあるけれど、
それは、すべて制約条件。
受け入れて前に進むしかない。
今、やれることをやる。
そして、結果のフィードバックを
受ける。
先週模擬試験を受けた息子。
ゴルフと同じようにフィードバックを
受けました。
自分の今の位置がわかり
考えることもあったようです。
ひとつのことを頑張ってきたことは
自信に繋がっていると思います。
中学から高校へ。
大きな選択の時。
でも、やっぱりやれることを
やるしかない。
自分の力を見極めて。
目指すところがどのくらいの
高さなのかを見極めて。
思いきってジャンプ。
そんな息子を応援し続けたいと
思います。
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