子供の将来を考えたときに親ができること

2019年8月29日

考え方

t f B! P L
今週はテスト勉強頑張ってる息子。
来週は中間テストです。



横浜市は夏休み明けて、
すぐに定期テストという
スケジュール組んでます。



夏休み明けも早いし。



夏休みに勉強させる仕掛けとしては
いいのかもしれないですけどねえ。



総合発表もあった息子。



2000年くらいから、
中学校の学習指導要領には
総合的な学習の時間というのが
あるらしく、学んだことを
発表することができるらしい。



夏休みに買ったパソコンで
資料を作り込んだ息子。



テーマは人類の幸福。



大きく出たね。。。



世界三大幸福論から始まり、
課題を克服してきた人類。


そして、将来進化したときに
幸福をどう捉えるか?



壮大だな。。。



ホモデウスという本を題材に
幸福について語った息子。



PowerPointのバージョン違いで
うまく動かない場面があったところも
あったみたいだけど、トラブル対応は
得意。



最近はドライバーを林に入れて
ばかりいたから、トラブルには
慣れてます。




そんな息子の結論は、
幸福は自分自身が決めるし、
環境のせいにしないことだと
進化を利用するのも自分次第だと。




将来、人間の記憶を補助する装置も
できるだろうし、不死の研究も
進みます。



鷹と同じ視力を持つこともできる
かもしれない。



でも、それが幸福につながるかは
自分次第。



ジュニアゴルファーとして、
ここまで頑張ってきた息子。








この世界の厳しさを知らない方からは
プロを目指すんですか?とか
渋野さんみたいになりますか?とか
石川遼くんを目指すんですか?とか
聞かれます。



世の中にあるモデルに寄せたく
なるのはよくわかりますが、
息子の人生はオンリーワン。



どうなるかなんてわかりません。



最後は本人の意思次第。



そんなときに親として
できることはなんだろうな、と。



それぞれの家庭の事情に
合わせて最大限子供の選択肢を
広げることだとも思いますが、
ちょっと結論めいたことを
最近は思います。



本人の向き不向きと
経済合理性が一致すると
生きていきやすいんだろうな、と。


子供よりは少しは長く生きて
歴史も知っている親の世代。



資本主義のルールの上で
どうやって生きたらいいかは、
子供よりは知っています。



そして、子供と誰よりも
長く時間を過ごせる可能性は高い。



ルールと特性がわかってる。
これが、親のアドバンテージ。
それが親の示唆してあげられること。



でも、親の予測なんて外れます。



示唆はするけど強制はしない。
そんなスタンスがいいかなと
思います。



銀行がリストラを考える時代に
確実な職業があるだろうか?



安定を求めて公務員になって
幸福と感じている人は何%だろうか?




親のいうことを聞いて
幸福になった人は
何%だろうか?




不確実性が高くて、変化が大きい
今の時代で、大切なのは
自分で考えて判断する力。



人の意見や情報収集をしたら、
最後に決めるのは自分。




だからこそ、ジュニアゴルフを
やっている意味があります。




当日の天気がどうなるか予想し
風を読み、手持ちの道具を使って
どう目標を達成するか。



結果を出すためにどんな練習や
準備をしておかなければならないか。



単発の結果と継続的な結果の違い。



ゴルフを通じて学べることは
多々あります。



これも、ゴルフが好きという
エネルギーを持てているから
できること。




生きていく上で、本人が
エネルギーかけられるものを
見つけられるか?



それを見つけさせてあげるのが
親の最大の仕事かも。




自分自身がエネルギーを
かけることができて、
人が喜ぶことを提供できれば
自ずと人もお金も集まってくる。




もう既にパパができないことも
多数できる息子。



それだけでも立派です。




まだ、少しは教えられることも
あるかもしれないけど、
あくまで対等に、
世の中を観察して、
自分たちの力がどこで
生きるのかを見極められたら
いいんじゃないかと思ってます。






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