日本ジュニアが終わった息子。
やっぱり悔しさが残ってます。
我が家最大のモチベーションは
この悔しさなので、これはこれで
よかったなと思います。
悔しさは競争の中で生まれ、
比べる相手がいるから発生する。
なんとなくわかってきました。
ただ、その悔しさがどこから
生まれてくるのか?
おそらく自尊心なのだと思います。
自分ならもっとできると思ってる。
他人から認められたい。
自尊心があること自体は良いも悪いも
ないと思います。
単に自尊心は競争心につながるもの。
一方、競争心が誤った方向にいくと
他人を攻撃するようになったり
不正を考えたりするように
なると思うので、慎重に
育てなくてはと思います。
望ましい自尊心。
親や周囲の声かけは大事なんだろうなと
思います。
嫌でも試合に出れば自分の
現在地を知ることになります。
その子の特性によるでしょうけど、
できるだけ比較対象は特定の
プレーヤーではない方が
いいかもしれませんね。
自尊心を養うための声かけとして
具体的に褒めることは必要かなと
最近は思います。
そのためにも大会のスタッツが
細かく出る試合は助かります。
過去の自分との比較
全体スコアとの比較
上位1/3のスコアとの比較
いろいろとモチベーションの
スイッチを入れるための
数字はあります。
我が家では昨年から
SHOTSTOHOLEを導入。
【過去記事】自分のプレーの分析を。SHOTS TO HOLE利用方法(前編)
細かくプレーの結果を
確認することで、
過去の自分との比較ができます。
プレーの詳細として、
残りの距離。ライ。
どちらに曲げたか。
カップのどちらに外したか。
これを毎回入力する息子。
そうなると必然的にプレーの
詳細を記憶するようになります。
その上で、過去の自分と比較。
自分自身の進歩がわかります。
自分は過去にできなかったことが
できるようになっている。
自尊心が芽生えます。
試合では、全体との比較が
できます。
日本ジュニアで19位タイに
入ったと言っても人によっては
微妙な位置ですねえと言う人も
いたりして評価の別れる
ところです。
モチベーション下がったり
自尊心が傷つくこともある。
それが悔しさのエネルギーに
転換してるうちはいいですが、
ゴルフとの距離を置きたくなる
ほどの低下は避けたいところ。
そんな時にできることと言えば
細かなスタッツで褒めること。
あの難しいホールでバーディー
取ったのは3人だけだね、とか。
6割ボギー打ってる
このホールでパーセーブ
できたのはよかったね、とか。
2日目の前半のハーフは
全体でトップだね、とか。
親としてできる具体的な
褒め言葉はいくつあってもいいと思います。
調子に乗ってるときにあえて
褒める必要はないと思いますが、
モチベーションスイッチを
オンにし続けるためには、
褒めることかな、と。
もちろん、スコアではなくて、
そのホールに対して、
考えて打ってるそぶりがあれば
その考えたプロセスを褒めたり、
うまく打てたショットを褒めたり、
ショットの音を褒めたり。
ゴルフを始めて間もないときこそ、
できるだけ多く褒めた方が
いいかもしれませんね。
本人がセルフモチベートを
するようになればしめたもの。
今回の息子はJGAのスタッツを
見て、2日目と3日目のバーディー数が
全体の5位だったことが、
モチベーションに繋がった様子。
自分自身の成果を自分で
確認してまた明日への
エネルギーにする。
そんなサイクルができてきたら
理想的だなと思っているので、
その入り口には立ててるかなと
感じてます。
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