1年ぶりです。
【過去記事】パッテングの感性を鋭いものにするためのパターフィッティング
前回は、去年の1月。
関東中学校ゴルフ大会の前にと
伺ったのでした。
ACTEK GOLFさんの
パターフィッティング。
詳細は以下のリンクから。
http://www.actekgolf.com/putterfitting/index.html
SamPuttLabを使った
フィッティングには小学生の
頃から伺っています。
今回は、新投入した初代の
ToeUpPutterを試します。
いつものようにSamPuttLabで
7球打っていきます。
遠藤さんと共に解析。
まずは、構えた時のフェースの向き。
0.3°オープンで構えてます。
Consistensyが96%なのは、
毎回の差が少ないということ。
昨年は0.5°オープンでした。
Consistensy98%だったので、
開いた状態で定着していた
状況だったことになります。
今回は、開きが少し修正され、
まだ定着が甘い状態。
問題は、インパクト時の
フェースの向きです。
昨年は、1.8°オープンになり
カットに打って調整するという
傾向が強く出てました。
今回は、1.0°。
少し良くなりました。
ただ、もっと以前は0.7°
だったので、まだまだです。
傾向はずっと変わらないんですよね。
オープンに当てて、カット軌道。
フェースローテーションも
見てみます。
バックスイングが2.1°オープン。
インパクトは1.0°オープン。
フォローで3.1°クローズ。
ここも、カット軌道の影響が
はっきり出てます。
そんなわけで、こんな軌道に。
2.3°のカット軌道。
結果的にまっすぐ打ち出してますが、
転がりはスライス回転に
なるんだろうなあ。
転がりもまだまだ悪い状態。
昨年は2.6°のカット軌道。
少し改善されてますが、
まだまだこれからかな。
あとは、インパクトです。
これは、まだ息子とも
議論が分かれているところ。
SamPuttLabでの解析と
自分の感覚がズレているようです。
息子の感覚では芯だと思って
打っているようですが、
SamPuttLabでは少し内側。
Consistensyが93%なのは
まだ向上の余地が多分に
ありそうです。
芯の位置は…もうちょっと研究かな。
Launchについては、だいぶ
よくなってきてるみたい。
昨年は2.2°ダウンに入って
いたので、0.2°アップに
入ったのはいい傾向。
少しは転がりがよくなって
いるはずです。
そして、今回も遠藤さんに
アドバイスをいただきます。
このままフェースを開いた
状態でいくなら、カットでもOK。
でも、そんなことを許せる
息子ではありません。
できることなら、まっすぐ
いきたい。
で、練習方法を教えていただきました。
名刺が入れるような小さな
箱を打ちます。
昔あったなあ。
石川遼君のお父さんが
考案して販売したって
パター練習グッズが
売ってた気がします。
確か「インパクトボックス」って
言ったっけ。
Amazonで検索したら、
もう売ってませんでした…。
まあ、タバコの箱でもいいし
名刺入れの箱でもいいし、
いろいろ代用できそうです。
残り時間は、ずっと
SamPuttLabを見ながら、
ストロークの調整をします。
インパクトのフェースの向き。
ストロークの軌道。
限りなく0°に近くなるように
熱心に取り組む息子。
徐々に理想的な状態に。
さらに、ストロークを
繰り返すうちに癖を指摘されます。
パターを打つときには
スパットを見つけてそれを
目印に打っている息子。
スパットの位置が近いと
フォローが短くなり、
スパットの位置が遠いと
フォローが遠くなる。
つまり、スパットの場所によって
ストロークが変わってしまって
いるということです。
安定したストロークのためには
スパットの位置は一定の方が
よさそうだなあ。
今回も遠藤さんに見ていただき
課題が明確になった息子。
結局、パター自体の調整は
行わないまま。
自分のストロークの問題が
はっきししたので、
練習あるのみです。
そういえば、と家に帰ってから
取り出したのは、
penduram Putting Rodの
代替品である、ダイヤさんの
プロパットアーム。
去年買っておいたんだよね…。
家でできることを増やして
コロナ対策。
今できることをどんどん
やっていきたいと思います。
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