ジュニアゴルフはあと3年。
中学3年生となると少し
ゴルフへの取り組み方も
変わってきそうです。
小学生から中学生までは
とにかく楽しむことが
大事なんじゃないかなあ。
成長に応じて課題もどんどん
変わっていくし、試合で
活躍するためには、それなりに
平均点が高い必要があります。
飛ぶ、と言っても発育の差だったり
ショートゲームが得意と言っても
上には上がいます。
ゴルフを楽しんでいるうちに、
いつの間にか平均点が高くなって
試合でも上位に食い込むことができる。
そんな状態は理想な感じ。
うちはどうだったかなあ。
理想には近かったけど、
もっと純粋にゴルフを楽しむことも
できた気がします。
ここから先。
どんなゴルファーになるのか。
今までのようにゴルフを楽しむ
気持ちはもちろん大切。
引き続き、楽しんでいきたいところ。
そこに加えて、どんなゴルファーに
なるのかを考えていきたいです。
まあ、考えるのは息子ですが、
相談相手としての親が、
どういう会話をするかは大事かな、と。
自分の思った通りにやってくれたら
いいんですが、できることなら
意識してほしいことがあります。
それは、ゴルフの深い楽しみを
ファンやプレーヤーに伝えられる
存在になって欲しいということ。
いろんな武器を持ったプレーヤー。
一般人には出せない飛距離
糸を引くような正確なアイアンショット
トラブル対応の豊かな発想
研ぎ澄まされた感性で実行される
アプローチ
強い精神力でねじ込むパッティング
考えた人が有利な位置を確保し、
詰め将棋のように攻めていく
戦略性のあるゴルフコース
製造技術が詰まった、進化と規制の
間で揺れる道具の工夫
事前に準備された攻略法が
天候ひとつで柔軟性が求められ、
難しいシチュエーションで想像力と
技術が試される。
高い技術を緊張感ある場面で
発揮するメンタリティーが
必要になる。
そして、実力だけが勝敗を
決めるわけではない。
ゴルフには生きることの縮図が
あって、時にそれは残酷な形で
現れたりもする。
一方で、悪いときばかりは続かない。
ボギーが続いても、建て直すことは
できる。
大叩きしても、翌日には
ベストスコアが出たりもする。
息子が自分のプレーや
会話を通じてゴルフの面白さを
伝えられるように
なってくれたらいいな。
だからこそ、自分で考えて、
ゴルフの楽しみを感じていって
欲しいと思います。
ゴルフのプレーそのものも
練習環境も、道具も、全て
与えられるものではなく、
自分で考えて準備すべきもの。
正直なところ、今は親が
準備しすぎてると思ってます。
準備する側が
楽しみすぎちゃってるんですが。。。
高校生になったら、
自分自身で考えることを
増やしていけたらいいなあ。
親は対等に相談に乗れる
存在として意見は
尊重していきたい。
当たり前ですが
親が全部の正解を出せる訳じゃないし
間違うこともあるし、成功体験が
かえって邪魔になったりするし。。。
そんな意味での子離れのときも
近づいてるのかもしれません。
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