学力の経済学?非認知能力が人生を左右する

2019年10月29日

推薦図書

t f B! P L
先週「学力の経済学」の著者
中室先生の講演を聞く機会に
恵まれました。



以前から愛読してましたが、
改めて講演を聞くと、納得感
増します。



これが全てではないし、
学術的な統計データが100%の
世界ではないけれど、エビデンスとして
示される実験データは
興味深いものがあります。



こどもの「能力」をほめてあげるのではなく
「努力」をほめてあげる


1日1時間程度のゲームはOK
2時間を超えるとマイナスの影響も


共学よりも別学の方が
学力が高くなる


ほんとうに「いい先生」かどうかは
子どもを伸ばしてくれるかで
判断する



それぞれ面白いテーマです。
全て実験による結果が
エビデンスとして示されています。





その中でも、ペリー幼稚園の
実験は秀逸。



1960年代から現在まで、50年以上も
続いている壮大な実験。



アメリカの特定の層に対する
教育の実験。



2つのグループに分けて、
いい教育を受けさせるグループと
そうではないグループを比較する
という実験。



日本じゃできないな。。。


その中で、IQや学力という
認知能力は、教育のレベルで
それほど差がつかないことが
示されますが、より大きな
差がつくのがそれ以外の
非認知能力だったということです。


自分で覚えておくためにも
引用しておきます。


 ・ 自己認識

 ・ 意欲

 ・ 自制心

 ・ 忍耐力

 ・ 社会的適性

 ・ メタ認知ストラテジー

 ・ 創造性

 ・ 回復力と対処能力

 ・ 性格的な特性


総合して「生きる力」



非認知能力を醸成すること。
これは、我が家でもひとつの
テーマになりそうだなあ。




先週は文化祭だった息子。


2日目の合唱コンクールでは
見事に最優秀賞を獲得したようです。











クラスで一致団結して
目標に向かう時には、
非認知能力が鍛えられたんじゃないかな。


この辺、ゴルフでも大事だと
思います。


ちょっとした事件も女子ゴルフで
起きたりしていますが、
生きる力、人間力、
磨いておきたいところです。













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