試合後に課題の掘下げ「Par3→3.8/Par5→4.0」これは如何に?

2020年12月28日

SHOTSTOHOLE 高ゴ連

t f B! P L
なんとか全国への切符を手にした
関東高等学校ゴルフ選手権冬季大会。



寒さはありましたが、そこまで風も
吹かなかったようで、コンディションは
良かったと思われます。
(現地に行ってないので話に聞いただけ…)



過去のスコアと比較しても、
それなりにレベルが高かったのかな。



一の宮カントリー倶楽部に会場を移した
2014年以降の成績を簡単に確認してみました。


年度ごとに優勝者とカットラインの
2日平均スコアを並べてみます。

カッコ内は優勝者とカットの順位/参加者。



2014  68(坂本雄介) 74(44/143)
2015  66.5(塚本岳) 74(51/142)
2016  68.5(石川航) 76(42/140)
2017  65(中島啓太) 74.5(39/135)
2018  68.5(三田真弘) 73.5(42/140)
2019  67.5(鈴木隆太) 74(38/130)



ジュニアの世界で有名なプレーヤーが
並んでいます。やっぱり凄いなあ。



そして今年。
競技は1日に短縮になったものの・・・

2020  67(大野倖) 75(40/110)


となりました。



高校生ゴルファーの真剣勝負の中で
またひとつ経験をさせてもらった息子。



72 21位(15位タイ)という結果に
決して満足はしてないものの、
次のステージに進めることには
ホッとしています。



さて、当日の詳細分析。
朝から練習場は使えない想定。



これは、一の宮の練習場ですが、
ここは規定により使えず、外の練習場で
打ってから会場入りすることを
前提としたスケジュールでした。








練習ラウンドのスタートホールで
OB打ったりしてたので、しっかりと
準備をして入ったようです。



結果的に苦しくなった前半のプレー。



ですが、スタートホールは会心の
1打で始まったようです。



左右が狭いですが、飛ばしてしまえば
グリーンのそばまでいくスタート。



ドライバーはグリーン手前まで
ピンが奥の段の上ということで
転がし上げますが、段を上った
ところまで…。


このバーディーパットが一筋
外れてパーでスタート。



今日は、この一筋外しが多くて、
結果的にパット数は34。



なかなか一の宮カントリーの
グリーンを攻略とはいかなかったようです。



異変が起きたのは12番から。
21フィートの上り下りのパターから
3パットします。
ファーストパットをちょっと打ちすぎ。。。




続く13番。
3パットの影響で動揺があったか
得意の7番アイアンを左に曲げます。



打ってはいけない難しい場所に
打ち込んでしまい連続ボギー。



ここで、流れが悪くなります。
続いてのPar4は通常営業ではPar5ですが
この大会に限って、前のティーを使い
Par4でのセッティング。


なので、ハーフのParは35になってます。



2打目の7番アイアンが左へ。



後から振り返ると、焦りでリズムが
早くなってたかもとのこと。


アプローチ寄せきれず8ft残した
パターは決められず。。。



まさかの3連続ボギーです。




続く15番。
ここでボギーの流れを止めたいところ。



今度はアイアンをしっかり決めて
奥ではあるもののグリーンオン。



18ftのバーディーパットは3ftオーバー。
ちょっと微妙な距離を残しますが、
これをしっかり決めてパーセーブ。



ここで流れが戻るかと思いきや
Par3での7番アイアンはまたもや左へ。



ここは打ってはいけない左のラフに
行ってしまい寄せきれません。



流れに乗れず、ここまでで4つめのボギー。



でも、17番から巻き返します。
パーオン2パットでしっかりと
パーセーブ。


2打目のバンカーショットをしっかり
グリーンに乗せて、流れを引き寄せます。



最終のPar5。
600ヤードと最長のホールでしたが、
3打目、100ヤードのアプローチを
9ftに寄せてバーディー。


ひとつ戻して前半を終えます。








後半。
狙っていた2番Par5でしっかり2オン。
2打目は4アイアンでグリーン面に
オンさせてイーグルチャンス。



2パットで収めてバーディー。



続く399ヤードのPar4は下りを利用して
2打目が90ヤード。



ここを3ftに寄せて連続バーディー。
ティーショットで一の宮カントリーの
愛犬くちゃおを呼ぶ声がダウンスイングで
聞こえたみたいですが、それが奏功したとか?


インパクトで右行くかな?と思ったところが
くちゃおを呼ぶ声で修正できたんだとか。


一瞬の出来事なので、よくわからないですけどね。。。



流れに乗って、鬼門となっていたPar3を
パーで収めます。



ショットも回復し、まっすぐ行きはじめ
もう大丈夫かと思った6番Par3は
グリーンオーバー。


グリーン面に落としたら跳ねて
奥に行ってしまったようです。。。。


冬のゴルフはこれが怖い。。。


それでも、8番Par5で本日2度目の
ツーオンでバーディー奪取。



後半は-2で終えました。







今回は一筋が入らず。
パット数は34。



もうちょっとパット数を少なく
するためには、パターの精度そのものと
ショットの精度を上げて、より近く
よりよいラインに乗せる必要がありそう。



15ft以内のバーディーチャンスは4回。
4バーディーですが、Par5のツーオンで
稼いでいるので、アプローチで
稼いでいるとは言えません。。。



Up and Downs 3/12
Scrambles 1/5


ということで、これはアプローチの
特訓が必要なデータです。








しかし、今回目立つのはPar3の3.8という
平均スコア。


前半でアイアンが曲がり、立て直しに
時間がかかってしまいました。


冬ゴルフの時に、リズムが早くなるのは
寒いせいもあるかなあ。


より体を温めつつ、リズムに気を付けて
振っていくことが大事になりそうです。



一方でPar5ホールで稼げるように
なってきました。



トッププレーヤーにはかないませんが
高校ゴルフの設定であれば、楽に
ツーオンできるホールも増えてきて
稼ぎどころが見えてきています。







来年の春まで課題は満載ですが、
先に希望の見える結果。



このひと冬で成長した姿を
見せられるといいなあ。





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