箱根駅伝、新しい道具が時代を変えた?

2020年1月3日

駅伝 道具

t f B! P L
お正月は毎年箱根駅伝を
見ているパパの実家。



今年は様相が大きく変わりました。
区間記録が連発される状況。



複数の選手が区間記録を
出す場面もありました。



そして、往路も復路も大会記録。



選手たちの躍進を支えたのが
ナイキのシューズであることは
陸上会の常識らしい。。。



詳しくはこちらの記事を↓
https://toyokeizai.net/articles/-/321510?display=b




今までの常識を覆す厚底シューズ。
ナイキが2年間データを蓄積して
一般化した商品が出た昨年。
一気に学生陸上会にも広がり、
厚底向けの走り方も研究された様子。



靴に対するイノベーション。



カーボンシートが仕込まれた
厚底シューズは、走り方を
うまく合わせると推進力に
なるようです。



ナイキのヴェイパーフライ。
この靴に走り方を合わせられるかが
勝敗を左右したとも言えるのかな。



もちろん、優勝した青山学院の
原監督が言う通り、普段の
鍛錬がなければ、結果には
つながりません。



努力があったからこそ、
新しい道具を使いこなせた
とはいえると思います。



おそらく、他のメーカーも
追従してくるのだろうと
思われます。



アディダスも既にカーボンシートを
仕込んだシューズを発売済み。
これからチューニングが進んで
メーカー間の差は埋まってくるのだろうと。



これを単純にゴルフに
当てはめて考えるか?



ちょっと事情は異なりそうです。




陸上競技における靴については
ルールがありません。



今回、厚底の靴にはカーボンシートが
仕込まれています。
その反発力で、走りやすく
疲れにくくなります。




ゴルフはどうか?



新たな素材やヘッドの構造の
工夫で毎年進化します。



その進化に合わせた
打ち方をする必要があるのは
今回の陸上の現象とも
重なりそうな感じがします。



直進性の高い大型ヘッド。
スピン量を押さえて
高い打ち出しで飛ばすトレンド。



過去のクラブと同じように
打っていては飛ばない
条件になってきました。





ただ、「反発係数」というルールが
存在するため、限界があります。




調整できるのは打ち出し角と
スピン量くらいかな?
専門家からすれば、もっと
要素は多いんでしょうけど、
根本的な反発係数に制限が
ある限り、制約は大きい。




反発力は余程ギリギリを
攻めなければ、各社それほど
差はつきません。




そういう意味では、今回の
陸上会で起きているような
イノベーションは、意外と
起こりづらいのが今のゴルフ界
なのかも。




そういう意味では大メーカー
だけではなくて、地クラブ
メーカーにもチャンスが
あるのがゴルフ業界にとっても
いいことなのかもしれません。




飛距離が出るほど繊細になっていく
ゴルフクラブとプレーヤーの関係。



飛んで曲がらないということが
如何に難しいことか?




正月番組のプロのプレーを見ても
ドライバーはやっぱり簡単では
ないよねと思ったり。



冬も終わりが見えてきています。
この冬の宿題。
クラブ選びはドライバーを残すのみ。

















箱根駅伝の優勝を飾った青山学院大学の
ように、新しい道具を使いこなして
結果に繋がるような努力が
できたらいいなあ。





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