そんな大晦日をマレーシアで迎えている
息子ですが、元気なようです。
今年1年を振り返って、息子が何を
感じるのかなあ。
親としてできること。
そんなに多くはないけど、
1年間を振り返って、これから何が
できるのかを考えてみたいと思います。
今、どんな位置にいるのか。
現在位置からこの先の進む方向と
目標までの距離を確認したいと思います。
中学2年生。
9月で14歳となった今年。
体も大きくなりつつあり、急成長の
1年間でした。
昨年の振返りを見ると、中学生になって
苦労した感じが思い返されます。
【過去記事】2017年の競技結果を振返る
それに比べると、着実に成長してるんだと
思います。
やっぱり書いといてよかったなあ。
中学校になって、目指す路線は大きく分けて
4つに分かれました。
① 全国中学校選手権(高ゴ連)を目指す路線
② 日本ジュニア(JGA)を目指す路線
③ 日本アマ(JGA)を目指す路線
④ 神奈川アマ(県協会)→オープンを目指す路線
ここに民間主催の競技を混ぜていきます。
学校との両立を目指す息子にとっては、
ある程度試合出場を絞り込む必要があります。
今年は④神奈川アマ→オープンの路線を絞込み。
神奈川アマの予選には参加せずに、
神奈川アマジュニアの部優勝から、神奈川アマの
出場を目指すことにしました。
中学生のジュニアゴルファーにとって、
最初の目標になりやすいのは、
全国中学校ゴルフ選手権。
ゴルフ部に入っている選手は参加しやすく、
部活動として参加していける門戸の広い
試合です。
ゴルフ部が学校になく、個人で参加するとなると
少し手続きがややこしいですが、
それでも部活動に入っていない個人に
扉が開かれているというのはありがたいこと。
卓球部の参加する大会に個人で参加する
ということを考えると、かなり開かれている
方だと思います。
まあ、そもそもゴルフ部のある中学校が
少ないんですが。。。
全国中学校ゴルフ選手権は、1~2年生が
参加できる春季大会と、全学年が揃う、
夏の選手権があります。
いわゆる緑の甲子園。
2018年2月、最初の目標は③の路線。
関東中学校ゴルフ選手権春季大会(高ゴ連)。
関東中学校ゴルフ選手権春季大会は、悔しい予選落ち
トップとのスコア差は「12」。
この差を埋められるかが課題。
本人のスコア 81
トップのスコア 69(差:+12)
平均スコア 86.6(差:-5.6)
悔しい敗戦でしたが、すぐに前を向いて
次への対策を考え始めた息子。
ヘッドスピードが上がり、飛距離が出始めたこの頃。
曲がるリスクが高まってきたので、思い切って
ドライバーを購入。
モニターに拘らず、フリーで考えるように
し始めたのもこの頃でした。
3月。
世界ジュニアゴルフ選手権の予選。
久々に参戦しました。
小学校4→5年になるタイミング以来かな。
我が家のバイブル「あした天気になあれ」で
プロテストの舞台になっている千成GC。
いつもと違う感慨で会場入り。
世界ジュニアゴルフ選手権ブロック予選、1打足りずも手応えあり!
結果は奮いませんでしたが、取組の
手応えを感じた一戦。
特に、試合中のメンタルにテーマを
持っていたので、そこに手応えを
感じられたのは大きな収穫でした。
本人のスコア 79
トップのスコア 76(差:+3)
平均スコア 86.7(差:-7.7)
春の連戦。
4月、最初に挑戦したのは関東アマ。
結果的には、ブロック予選敗退。
とはいえ、予選を突破してのブロック予選に
進出したプレーには手応えあり。
2度目の関東アマチュアゴルフ選手権 予選突破!
中学1年では苦戦し続けたレイクウッドGCで
ハーフベストを更新したことは自信になりました。
本人のスコア 75
トップのスコア 69(差:+6)
平均スコア 81.6(差:-6.6)
そして、2018年最大の目標にしていた試合。
5月に開催された神奈川アマジュニアの部。
ここを突破して、関東ジュニア、日本ジュニアと
駒を進めたかったスタートの試合。
神奈川県アマチュアゴルフ選手権ジュニアの部が終わってホッとひと息
途中、苦戦しましたが、なんとか予選突破。
ここまで息子が強く意識してきた試合中の
メンタルコントロールができてきたタイミング。
本人のスコア 76
トップのスコア 73(差:+3)
平均スコア 85.4(差:-9.4)
一方で、6月に参戦した関東中学校ゴルフ選手権。
高ゴ連主催の緑の甲子園です。
ここは、大きな目標でしたが、予選敗退。
関東中学校ゴルフ選手権、敗戦もグッとこらえて
2打足りなかった敗戦。
それでも、勝者を称賛することができた
負け方も精神的な成長を感じさせました。
本人のスコア 75
トップのスコア 69(差:+6)
平均スコア 83.5(差:-8.5)
今年会心のラウンドは7月。
関東ジュニアゴルフ選手権の初日でした。
紫すみれカントリーでの大一番。
7000ヤード弱でPar70は息子の実力だと
荷が重いよなあと思っていましたが、
大善戦。
関東ジュニアゴルフ選手権 12~14歳の部 第1日
初日はまさかの69。
アンダーパーでのスタートでした。
残り2日間を粘って、9位を確保。
日本ジュニアへの切符を手にしました。
8月に行われた日本ジュニアゴルフ選手権。
憧れの霞ヶ関カンツリー倶楽部での一戦は、
貴重な経験になりました。
大舞台での一戦で誤球。
それまでよりも一段階上の緊張感。
全てがいい経験になりました。
日本ジュニアにいる魔物?
結果は2日目まででカット。
悔しさを胸に、3日目を観戦。
学ぶところの多い観戦になりました。
2018年はここまでで一段落。
秋からは来シーズンへの準備。
年初の目標のうち、大きなひとつ、
日本ジュニアへの出場を果たしました。
全体的なスコアも安定してきて、
善戦が目立ちました。
手応えを感じた息子に嬉しいフィードバックが
あったのは12月。
日本アマチュアランキングに初登場。
初のランキング登場は400位でした。
日本アマチュアランキング初登場!
ひとつの自信につながった結果。
努力と結果の距離感が計れました。
トップとのスコア差を考えれば
まだまだ努力は必要。
さあ、2019年。
息子はどうなっていくのか。
年始を海外で迎えることになった息子は
毎日ゴルフ三昧。
この努力がどう結果につながるのか。
来年の振返りが楽しみだなあ。
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