昨日2日目が行われた
関東高等学校ゴルフ選手権夏季大会。
感染症対策で大会運営も大変な中
貴重なフィールドづくりにご尽力
いただいた関係者のみなさまに
感謝します。
ありがとうございます。
昨年中止となった大会ですが、
無事に開催となってよかったです。
まずはこの場が設定されたことに感謝。
1日目を25位タイで終え、2日目に向けて
気合が入っている息子。
高校生の大会に向けた気持ちのもちよう
としては、気負いもあるような感じも
ありますが、それも含めていい経験。
負けられないというプライドと、
勝ちたい(というか息子の場合は
上位進出くらいですが)という
意欲が緊張を生んでいます。
団体戦メンバーは、※なしの
3名の組み合わせなので、
スコアを落とすとダイレクトに
反映されるので、いつもよりも
余計に緊張感があります。
これ、息子メンバーに入ってたら
どうなってたんだろ…。
さて、そんな緊張感の中、
朝は練習場からスタート。
会場からほど近い
大田原ゴルフ練習場は満席。
高校生ゴルファーに占拠されてます。
スタートの早い団体戦メンバーが
使っていた打席をあてにして、
息子はウォーミングアップ。
栃木の大自然の中での
ウォーミングアップは
なかなかいい気分。
久しぶりにキャッチボールも。
ちょっと、投球が怪しかったのは
朝の暗雲のひとつ…。
コントロールできなくて、
投げるのを怖がる場面あって、
しっかり体が制御できてなかったかも…。
打席に移って、打ち始めます。
本人なりに感触確認してますが、
時々出るミスが気になるみたい。
とはいえ、以前ほど過敏にならず
この調子なりにやるしかないと
思ってはいるみたい。
ひととおり練習が終わって、
会場から一番近い神社へ。
「八幡宮」だったので、武運を
祈るために、参拝。
今日は、この祈りが通じたかな…。
2日目はそれほど風も吹かず
悪くないコンディションでした。
ちょっと暑かったですが、
真夏ほどは気温も上がらず
日傘をさしておけば、
なんとかなるくらいかな。
花木には詳しくないですが、
ヤマボウシと思われる花が
咲いてました。
不思議な花びら。
この時期に咲くんですね。
たぶん、そんな花を見ている
余裕はないだろう選手たち。
息子はINスタート。
Par5のチャンスホールからです。
10番、ど真ん中にティーショットを
決めて、2打目も狙い通り。
グリーンエッジまで運んで、
もう寄せて入れるしかない
大チャンスが来ました。
が、ここで寄せきれず決められず。
序盤、流れを作れません。
なんとなくグズグズしてたら、
14番のPar4の2打目でシャンク…。
試合で出るのは久しぶり。
ここをボギーとしますが、
その後の難易度高い15、16を
パーでクリア。
ここから立て直したいところでしたが
上がり、連続ボギー…。
18番はPar4の設定で、
難易度が上がってます。
上がり2ホールはショットで
ミスが出て、前半はまさかの+3。
巻き返して上位進出を…
と思うどころか、全国大会への
切符が怪しくなってきました。
本人は冷静だったようで、
後半+1が限度と定めて、
モードチェンジ。
だったんですが、チャンスホールの
2番ホールでボギー。
ティーショットが狙い通りとは
行かずに2打目を刻み、
3打目勝負で行ったところが
距離が出なかったみたいです。
手前で距離のあるパットを
寄せられずの3パットボギー。
大ピンチを迎えます。
ここからが今回は強かった…。
難易度が高い220ヤードのPar3。
しかも少し向かい風。
ここを2UTでフェースを少しかぶせ
風に強い球を打ってグリーンオン。
ここで思う通りの球が打てたことで
スイッチが入ったみたいです。
(ちょっと遅い気もするけど…)
パターも違和感を感じてたところを
ここで、少し打ち方を変えて、
確信が持てたみたい。
バーディーパットは入らなかったものの
ここで気持ちが前向きに。
ディボットに入って寄せられなかった
5番も、1.5メートルのパーパットを
沈めます。
そして、6番Par4。
短いPar4のティーショットはドライバー。
グリーン手前40ヤードまで来て
寄せます。
バーディーパットは3メートルくらい。
これを決めて本日初バーディー。
1打余裕ができます。
が、アドレナリンが出たのか、
次の7番で大オーバー。
今回のピン位置、結構奥に
切られてるホールが多くて、
攻めすぎるとケガする設定に
なってたように思います。
ここを奥からうまく寄せますが、
パーパットは決められず
再びピンチ。
でも、ここでも気持ちは
前向きだったみたいです。
難しい8番Par4も1.5mの
パーパットを決めて、最終へ。
最終ホール。
ここまで安定してたティーショットを
左に曲げます。
気持ちは前向きだけど、
体の制御が追い付かなかったかな。
昨年、千成で回ったときは、
同じ場所からダブルボギー。
その記憶も蘇ったとのことですが
負けずにリカバリー。
林から出した後、230ヤードの3打目。
握ったのは2UT。
傾斜越えでグリーン面が見えない場所から
見事に乗せてきました。
その距離ピンから15メートルくらいかな。
これをツーパットで、なんとなく
いけるのかなと思っていた息子。
そう簡単にいきません…。
大ショートで3メートル残します。
マジか…。
最後の最後。
このパットは結果的に非常に
大事になりました。
カットラインぎりぎりだった息子。
那須与一の正確性をイメージして
最後の矢を放ったパッティング。
ピンの真ん中にぶつけて、
ナイスパーセーブ。
薄氷の+1でした。
これを見届けて力尽きたパパ。
すいません、みなさん。挨拶もせず…。
車で熟睡してしまいました。。。
気が付いたら、会場から人が
いなくなっていました💦
結果は、なんとか全国枠に滑り込み
1日目:73
2日目:75
TOTAL:148
カットラインは149。
最後のパットを外したら
線の下だったかも。
シード選手の存在もあり、
43の枠に滑り込みました。
団体戦は先輩とライバルが
頑張ってくれて、余裕のある
全国大会進出。
とはいえ、もっと上を目指す
メンバーだと思うので、
満足してないと思われます。
全国は4人で戦えるといいなあ。
終了後、神社へお礼に。
社には那須与一の絵が
描かれていました。
よーく見ると矢を放つ
那須与一の姿が。
狛犬さんにもお礼を言って、
八幡宮を後にします。
夕飯は矢板インターそばの
万留家(まるや)さんへ。
息子は担々麺をリクエスト。
パパママは揚げ物とラーメン。
(ちょっと食べすぎ…)
なんとか最低限の目標をクリアした息子。
ホッとしたみたい。
参加したみんな、今回のプレッシャーは
結構大きかったようです。
息子によれば、いつもより朝の
お手洗いが混んでたとのこと。
緊張でおなか痛い人が多かった
というのが息子の説。
団体戦メンバー3名は、かなり
きついよなあ…。
自分が落としたら足を引っ張ると
つい思ってしまいそう。
その中でしっかりと結果を出した
部活の先輩とライバルを尊敬しつつ
帰路につく我が家でした。
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