ヤーデージブック、というよりは
グリーンの傾斜に関する
詳細なメモの利用が制限されるかも
という話が出ていました。
ヤーデージブックを使用規制する? R&AとUSGAが共同声明
これ、2017年5月2日の記事です。
2019年、今年のルール改正に
盛り込むべく検討が進んでいる
という話は見たことが
あったんですが、結局それが
どうなったかは追ってませんでした。
ルール改正内容についても、
ピンを挿したままパットを
打ってもいい、とか、
ドロップが膝からになった、とか
レーザー距離計が使えるようになった、とか
そういう話はよく出ていますが、
ヤーデージブックについては
議論を見かけません。。。
もうちょっと正確に言うなら
グリーンの傾斜を詳細に
記録しているデジタル機器を
利用して作成されたモノ。
この事について書かれた
英文の記事を見つけました。
USGA/R&A ease back on limits to green-reading materials in final rule interpretation set to go in effect Jan. 1
どうやら、ヤーデージブックに
記載されたりするグリーンの
傾斜表示は5ヤード刻みに、と。
さらに、ヤーデージブックの
サイズは4.25inch×7inchまで。
ただし、手書きのメモはOK。
メモを熟読することによる
スロープレー防止の意図と、
本来人間が機械に頼らず
自分の目などの感覚で
ストロークすべきという
原則に沿ったルールの制定。
先日、KGAの研修会でも
話題になっていて、
JGAからもアナウンスが
出るみたいです。
TYBのヤーデージブックを
愛用していますが、
昨年までの仕様のものは
このルールに引っ掛かる
モノがあるようです。
その場合は、グリーンの傾斜の
ページを切り取って外しておく
必要がありそう。
実際、先週の日本プロ予選では
インフォメーションボードに
記載があって、慌てて
グリーンの傾斜が書かれた
部分を切り取る選手もいたとか。
どなたかゴルフ系の記者の皆さん、
正確な情報を取材して記事か
していただけたらいいなあ。
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