何もなかったとして、そこから積み上げて考える

2018年9月15日

考え方

t f B! P L
生きていても、仕事をしていても
行き詰るということがあります。


ジュニアゴルファーも、もちろん。



仕事だと、何かを達成するため
起きた事故を防ぐため、
大きな組織で進捗を管理するため
いろいろと面倒な仕組みができます。


本来、仕事で達成すべきことから離れ、
本質的な課題をこなすよりも、
余計なことに手を取られていたりします。

いや、いろいろあるとは思いますよ、
監査法人に説明するためとか
銀行さんに説明するためとか。

それをするために、現場の主力を
会議室に引っ張り出して稼ぎのチャンスを
逃すなんてことはよくある話で。



生きていても、いつのまにか
やらなければいけないことが増えます。



気を遣うことも多くなるし、
介護とか子育てとか、やることは
いっぱい出てきます。



ジュニアゴルファーにとっても、
いつのまにかやることが増えている。



ゴルフが上手になるために、
試合で勝つためにやることが増える。



食事のことは気を遣わねばならないし、
身体の柔軟性も上げないといけないし、
スイングも上手にならないといけないし、
マネジメントの仕方も覚えるし、
試合日程も考えないといけない。



学校のこともあるし、
友達との関係もあるし、
英検受けたり、ピアノ弾いたり。



いろいろ積みあがってくると、
頭の中もいっぱいいっぱい。



そうすると、楽しさが失われて
きたりすることもあります。



仕事なんかでは、一度リセットして
考えることがあります。



じゃあ、全部なかったとして、
本当に困るのはなんなんだろう、と。


本当は、何を目指していて、
何に向かっているんだろう、と。



それがブレない人は強いのかも。
※「ブレない王子」については
また別で書かせてください。



時代に合わせて向きを変える
柔軟性も大事なんだけど、
自分のエネルギーが出る方向を
自分なりに観察してブレないように
やっていくことは必要だろうな。


間違いなく、大事にしている
何かが自分の中に生まれてくる。



一度頭の中をリセットするたびに、
自分の大切にしているものや
会社・仕事で大切にしているものを
再認識ができるのかもね。



今を生きている息子。


将来の心配もあるけど、
心配しすぎてもしょうがない。



これから起きる出来事は、
すべて、自分たちの現状を
表してくれるもの。



今の自分たちの力があり、
その力を発揮すべく努力するけど、
怠けたりがんばったりしながら、
結果的に今の位置にいる。



ジュニアゴルファーの息子に、
今、何もなかったら、
今協力していただいている環境が
全てなかったら、
どうするかを考えてみる。



もっと翻って、

今、

まっさらな自分になったとき、

やっぱりゴルフをやろうと思うのか、

考えてみる。










そうしたら、本当は何をしたいのか
自分が何にエネルギーが出るのか
考えることができるのかもね。



多少なりとも何かの結果がでたり、
何かを得たりすると、どうしても
それを守りたくなる。



パパも息子のことを見ていると、
この状況を守りたくなる気持ちもある。



でもね。



なるようにしかならないのですよ。



自分たちの思った通りにやって。


サボる時にはサボり。
がんばるときにはがんばり。


そして、結果がでる。



それを受け止める度量があれば、
楽しく生きていける。



ジュニアゴルファーの親御さん。
私がお話させていただくみなさんは、
その度量が大きい人が多いなあ。



みなさん、すごいと思います。
尊敬する方々ばかり。



たかが、ゴルフ。
されど、ゴルフ。



この、魅惑的なスポーツとの距離感も
楽しみ方のひとつ。



我が家。
日々、一喜一憂しながらも、
結果を目指して取り組んでいる
「過程」が、最もやりたかったこと。



だから、いいんです。
息子が、がんばりたいようにがんばれば。



そして、パパは、今日も仕事。
こちらはこちらで頑張りどころなのです。。。






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