台風が接近していた土曜日。
本牧インドアゴルフ練習場へ。
井上透プロコーチのレッスンを
受けることにしてから2回目。
前回のレッスンで大きく意識を
変えることができた息子。
どういう球を狙って打つのか
より強く意識を持つようになりました。
純粋なストレートボールを
打ちたい息子ですが、
意図して落ち際のドローとフェードを
コントロールできることが
強さにつながると理解して、
一段上がるために必要なことが
見えてきました。
さて、今回。
気合が入り過ぎて、時間を1時間
間違えて早く行ってしまいました。
待ち時間でウォーミングアップ。
PUTT VIEWもお借りしました。
これ、すごいんですよね…。
ラインがハッキリと見えます。
強さが合うとしっかり入りますが、
合わないとどこでラインから外れるかが
よくわかります。
機材が充実している
本牧インドアゴルフ練習場。
科学的なゴルフが追求できる
貴重な空間。
デシャンボーの凄さの一つとして
有名なのが科学的な分析。
物理学と人間工学がわかったら
ゴルフもだいぶ理解できそうだなあ。
気象学や生物学(植物学)、地学や
歴史もゴルフの役に立ちます。
PGAのトッププレイヤーの多くが
カレッジゴルフで学びながら
活躍している姿を見ると、
大いに刺激を受けます。
まあ、ゴルフのゴールが全て
PGAにあるわけでもないので、
それぞれの楽しみとして
ゴルフを追求できるのが
いいんだと思いますけどね。
多様性は大事にしたい。
固定的な考え方を人に押し付けてしまうと、
途端にゴルフもつまらなくなってしまうかもなあ
と思ったりします。
気をつけなくっちゃ。
さて、井上コーチのレッスン。
今回も大いに刺激になりました。
ゴルフ場で何度もラウンドすることで
自然といろんなシチュエーションでの
プレーを覚え、感覚的につかんでいく。
それは、必要なことだと思います。
それに加えて、理屈で理解していく。
間違いのない法則をみつけていく。
そんな科学的ゴルフを教えてもらえるのが
井上プロコーチのレッスン。
Youtubeでも惜しみなくその考え方を
披露いただけるので、勉強になります。
今回もgcquadを使用したレッスン。
正確な測定を元にレッスンが進みます。
前回の測定と近い数字でショットを
打っていたので、比較的安定していると
言っていただきました。
今回は平地だけでなく、ライを変えて
計測を試してみました。
まずはつま先下がりから。
1球目は大きく右へ。
つま先下がりが右に行くという
イメージを持ちながら打ったら
余計右に行ったとのこと。
しっかりコンタクトすることを
意識して打つようになったら
いい感じになってきました。
トッププロの数値を井上コーチに
教えていただいたのもよかったかな。
つま先下がりは飛距離が伸びるという
実感もハッキリとできました。
続いて、左足下がり。
同じく飛距離が伸びるという
実感を得ることができました。
さらに、左足上がり。
最初はしっかり捕らえられませんでした。
「捕まえにいってごらん?」と言われて
しっかり捕まえに行くことができた一打。
割と器用なのは息子の強みかな。
軽いドローになったものの、
飛距離は平地に比べて落ちます。
ライや球筋に応じた飛距離差を
把握したうえで打ち分けられれば
バーディーチャンスも作りやすくなる。
そんな理解が進んだ2回目のレッスン。
gcquadの使い方を教えていただいた形になり
自主練が充実しそうです。
次回、進歩したところをお見せできるといいなあ。
そういえば、息子のレッスン直後に
来ていたのが堀奈津佳プロ。
スタジオアリス女子オープンに
伴って開催されるジュニア大会で
花屋敷ゴルフ倶楽部で見かけて以来
間近で見たのは5年ぶりくらいかな?
直後にYoutube上がったので、
そのアップの早さにビックリ。
明るい様子で課題に取り組む動画を見て
復活に向けて応援したくなりました。がんばってくださーい。