ジュニアゴルファーの中では特に有名。
世界ジュニアゴルフ選手権が日本で
有名になったのは井上さんのお陰。
予選会に挑戦する側としては
日本での代表者決定戦の主催者である
井上さんの存在は感謝しかありません。
個人でエントリーして参加することも
できなくはないですが、井上さんが
アレンジしてくださる日本での予選は
長らく開催していただいていて、
ジュニアたちのひとつの大きな
目標になっています。
横浜在住の我が家は物理的に
井上さんとの距離は近かったものの、
直接指導を受けることはなく、
ちょっと覚えていていただいたくらいの
距離感でした。
今回、一念発起してレッスンを申込。
最近井上さんの拠点である
本牧のインドア練習場に通うように
なってきたので、レッスンも受けてみようと。
プロゴルファーやトップアマを
指導される井上プロコーチの
レッスンを受けられるのは贅沢だなあ。
お時間いただき、ありがとうございます。
四連休の初日。
午前中で学校を終えた息子。
本牧でのレッスンに向かいました。
結果、本当に行ってよかった。。。
自分自身のレベルを正確に言い当てられ、
納得の息子。
今回は全部で5回あるレッスンチケットの
1回目。
詳しく息子のレベルやプレースタイルを
知っていただくことから、ということで
GCQuadでの測定から。
ただ、測定するだけではなく、
そのショットが・・・
「いい」
「普通」
「悪い」
という自分での判断を入れていきます。
「いい」というショットの結果を
反映して全クラブの距離を測定。
なんとなく緊張からか調子の
出ない息子。
学校終わって大慌てで行ったので
ウォーミングアップも不十分
だったかなあ。
まあ、よくない状態を見ていただいた方が
いいのかもね。
今日は、わかったことが大きく
分けて3つありました。
① 一段上のコントロールをしていない
② 「いい」「悪い」の判断が怪しい
③ サンドウエッジはすぐに交換
まず、①のコントロールについて。
息子の打ちたい球は
「ストレートボール」
今までいろんな人に
「持ち球」があったほうがいいよと
言われたり、雑誌や漫画でも
持ち球の必要性を見てきました。
でも、結構頑なに
「ストレートボール」に
拘ってきた息子。
まず、ここに問題が。
確かにサイドスピンの振れ幅は
小さいものの、LとRの打ち分けが
できていません。
打ちだしはまっすぐでも
落ち際の方向は球任せ。
明確なドロー、フェードでなくても
落ち際の球の方向をコントロール
できるのが、本当のストレートボール
ヒッターだという言葉に、
納得した息子。
さらに理解したこと。
物理的に、ドローは捕まってるので飛ぶ。
フェードは距離が落ちる。
ストレートボールで150Y打つとしたら
Lは155Y、Rは145Y。
それを意識して狙っていけるか?
うーん。ちゃんと考えられてなかった。。。
ひたすらストレートボールで
勝負してたもんなあ。。。
LとRを打ち分けてないことで、
結果的に縦の距離も合いづらくなる。
結果としてバーディーチャンスが
少なくなるという。。。
これは、いい示唆を得ました。
しばらくこれで練習のテーマは決まり。
続いて、②の項目。
「いい」「悪い」というショットの判断が
怪しげです。
アイアンとドライバーそれぞれの特徴が。。。
アイアンは、①につながる話で、
LとRを狙って打っていないので、
どちらに曲がっても「いい」と言っている。
一段階判断のレベルが低い、ということ。
狙って打って、その通り行くか。
一段階判断のレベルを上げる必要があります。
一方、ドライバー。
「いい」と言ったショットは基本的に
バックスピン量が大きいショット。
本人なりに分析してました。
距離を追わず、コントロールを重視
してきたので、ロースピンのボールを
あまりヨシとしてこなかったからでは?と。
まあ、なんにせよ、数値上いいという
ボールを「いい」と感じていなかったので
ちょっと「ズレ」が発生していたことが
わかりました。
これは、今後、測定しながらズレを
修正していけばいいこと。
最後に③です。
サンドウエッジは即交換。。。
うかつでした。。。
溝がすり減って滑っているので、
バックスピン量が半分以下に。。。
球が上がってるので止まっており
気が付かなかったみたい。
井上さんのクラブを借りて打ったら
しっかりバックスピンが・・・。
これは、即効性のある見直し。
指導を受けて、自分なりに
納得感が強かった息子。
打ちたくてしょうがなくなったので
一里山ゴルフセンターへ。
アイアンの球筋を狙った通りに
打てるか、さっそく試していきます。
ドライバーも意図を持って練習。
なかなかすぐにはうまくいかないけど
いいテーマを持つことができました。
次回レッスンの時には見違える
感じで成長力を示したいなあ。
そして、コーチの指導はやっぱり
大事だと再認識した親子でした。