「常識」という言葉があり、
「普通」こうやるよねという
感覚があります。
何を目的にするかによりますが、
「常識」や「普通」が邪魔をすることも
あります。
みんなが「常識」を守ると
勝つ為に「非常識」なことを
した方が勝てることもある。
そんな「非常識」がいつのまにか
「常識」になり、みんながやるように
なってくると、次の「非常識」が
勝つようになったりもする。
そうなると、新しい「常識」を
探すたびが始まることになります。
最新の考え方では何がいいとされるのか、
多くの人の意見を聞きたくなります。
それはそれで大切なこと。
情報を得て、考えて、自分の
行動に生かす。
「常識」を知っている人から見れば、
あんなことをしていては勝てないと
思っていることが、実は勝つための
要素だったりすることもあります。
何かをする時に、実はもっといい方法が
あるんじゃないかと考えることは
大切なこと。
それが、自分をよりよくするために
考えるのはとてもいいこと。
でも、一方で、これって「常識」と
比較するとどうなんだろう?
と考えなくてもいいかな、と。
こんなこと「普通」しないよね、
と自分を疑うことは必要ないかな。
自分自身の実力や特徴をふまえて、
自分なりにやると決めたことがあれば、
それを信じてやる。
その上で、他の人や「常識」とされることを
見たり聞いたりした時に、自分にとって
それが生きるのかどうかだけを判断する。
他の人と違うからという理由だけで、
自分が一度信じてやってみたことを
変える必要はない。
あくまでも、自分が必要だと思って、
得られた情報を判断して行く。
その積み重ねが結果につながる。
勝てなくても、負け続けても、
自分が考えてやってきたことなら、
それでいいんじゃないかなあ。
勝てない、負ける、そういう
フィードバックを受けて、
自分のやり方がこのままでいいのかと
考えることは必要。
でも、「常識」や「普通」と
違うからといって、自分を
疑う必要はない。
あくまでも「常識」や「普通」に
行われていることや言われていることの
意味を考えて自分に取り入れるか
判断すること。
その強さを持ってれば、自分の
実力に応じて成長して行けるはず。
環境という周囲の「常識」の塊に
身を置くことで活躍できることもある。
それを成長と見間違うこともあるけど、
本当に成長している人は
環境に流されずに自分で考えている人。
そういう人に、息子には
なってもらえたらいいな。
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